ねこブログ

2015年5月9日 てつがくカフェ第7回「幸せとは何か」(告知)

昨年2月から、仙台の「てつがくカフェ」の方々と、震災をテーマに、
東京の秋葉原で「てつがくカフェ」をやっています。

申込受付中!!
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東日本大震災以後、「震災」に注目して行われている 「てつがくカフェ@せんだい」。その対話の流れに続く形で、2014年2月、東京にて「てつがくカフェ@せんだい×とうきょう」がスタート、前回開催の2月の開催で無事1周年を迎えました。


震災から4年経た現在、あらためて「幸せとは何か」をテーマに語り合いたいと思います。前回の対話を引き継いでのテーマ設定としましたが、初めての方も既にお越しいただいたことのある方も、どうぞお気軽にご参加ください。



てつがくカフェ終了後もお茶の時間を設けておりますので、お時間の許す方は、自由な語りの場に引き続きご参加ください(退場自由)



日 時:5月9日(土)14:00~16:00

会 場:A/A gallery(アーツ千代田3331内)

参加費:1,000円(当日支払い。お茶代込)

進 行:未定

テーマ:「幸せとは何か」

主 催:てつがくカフェ@せんだい×とうきょう実行委員会

協 力:NPO法人エイブル・アート・ジャパン、カフェフィロ

問合せ/申込み先:sendaixtokyo*gmail.com(担当:栗原)



お名前、電話番号を明記の上、申込、またはお問い合わせください。その際*を@に変更してください)。申込後キャンセルされる場合は、上記アドレスにご一報ください。



○交 通: http://www.ableart.org/access.html



東京メトロ銀座線「末広町駅」4番出口より徒歩1分、JR「秋葉原駅」電気街口より徒歩8分
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# by neco5959 | 2015-05-04 12:15 | てつがくカフェ

土蜘蛛のこと

東京国立博物館(トーハク)に行く。
秋の特別公開のためで、お目当ては、酒井抱一「夏秋草図屏風」。

それはそれで、よかったのだが、
鎌倉時代に描かれた「土蜘蛛草紙絵巻」に、目を吸いつけられてしまった。

土蜘蛛は、古くは、古事記、日本書紀に現れるのだが、その頃は、
”天皇に恭順しなかった土豪たち”だったが、
時代が下ると、妖怪となった。

今回展示されている、絵巻は、妖怪退治の話。
土蜘蛛が出てくるまでに、どくろ、美しい女の妖怪、鬼など、これでもか、と
退治しようとする、源頼光を脅かす。

土蜘蛛話は、この草紙だけでなく、謡曲、神楽まで、
今でも文化として演じられている。

そういえば、「蜘蛛の糸」という話もあったっけ。

蜘蛛は8本足でもあり、その存在は、外観だけでも不気味だが、
日本文化における位置づけ、海外での扱われ方など、気になり始めた。
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# by neco5959 | 2013-09-23 23:45

震災を問い続けること

2013年5月6日、てつがくカフェ@仙台メディアテーク
「震災を問い続けること」

震災を問い続けて3年目のせんだいてつがくカフェの問い。
震災を問い続けること(問い続けていいのか/問うのは当然)
これからも問い続けるとしたら、どんな問いがよいのか。。。

いつも、仙台の「震災」てつがくカフェは、重い。
回答があるわけでもないし(いつもそうだけど)
そもそも問うこと自体があやうくなる場合もあるから。

今回のテーマは、仙台だからありえたかもしれない問いかもしれない。

関東で「震災を問い続けること」と言ったら、
そもそも、問い続けていたんだっけ?
という感じになるかもしれない。

今日、参加していた、高校生の発言のように
「東北にいたが、友だちにも自分にも
具体的な被災がないこともあって、
友だちと震災について話すこともない。それでよいのか?」

議論(対話、熟議)というものは、理性的に対話がなされる。

ただ、仙台の「震災」てつがくカフェは、”理性”がありながらも、
ナマの声が”必ず”入る。日々被災の現実と向き合う方たちの声。
(あえて、こういう言い方をするのを許してください)

「理性」は揺り動かされる。
もしかしたら、それは整然とした対話の流れからすると、ノイズのような
ものかもしれないが(失礼)、その声は感情に近いもの。

その、声によって告げられる内容は、
もしかしたら、既に活字として目に入っている情報だったような気もする
のだが、感情がきちんと伝わる発言に、はっとさせられる。

今まで何を聞いていたんだろう、何を考えていたんだろう、と。

東浩紀『一般意志2.0』で言っていることって、
こういうことに近いのかな、と思った。
感情に動かされること、
てつがくカフェが、対話であることの意味。

もちろん、逆にその対話の場での空気で、言えなくなる意見もある。
それがよいのか、よくないのか、
なぜそういう気持ちになったのか、ぐるぐる考えている。

仙台てつがくカフェの西村さんが
「てつがくカフェは、偉い人の話を拝聴して、
いろいろよい話に満足して帰るところではありません。
モヤモヤするところです」と言っていたが、まさにそれ。

「問い続ける」のは忍耐を必要とする。

震災を問い続けるというのは、ある意味、悪夢をこれでもかこれでもかと、
こねくりまわし続けることに近いのかもしれない、残酷なこと。
決して楽観的な作業ではない。
忘れるののほうが得意な人間が、忘れ続けないというのは、大きな決断であり、意志である。
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# by neco5959 | 2013-05-06 22:57 | 地震

感想:池澤夏樹『春を恨んだりはしない - 震災をめぐって考えたこと』


池澤夏樹『春を恨んだりはしない - 震災をめぐって考えたこと』


震災をめぐって考えた記事はたくさん読んだが、
池澤ワールドは、また別の視点を与えてくれた。

洪水や津波などの災害が発生している中で、
少したとえは不謹慎になるのかもしれないのだが、
水が少しあふれて、地を薄く覆うようなイメージで
滋養にあふれるメッセージが細胞にしみこんでいくような
静かな感動を覚えた。

マスコミに出回る被災地の写真では、
建物の壊滅的な被害状況、そして何もなくなってしまった土地は
大々的に映し出される。
そして数字として、亡くなった人の数が報じられる。

だが、「亡くなった人たち」のリアルな映像はない。
だが映像は”ある”のだ。
亡くなった人たちは”いる”。


池澤さんが指摘するように
私たちは、自然に意思はないことは知っているが、
そこに意思を求めたくなる。

(津波が)「あと20秒遅かったら」という言葉は、
誰に対して発せられる言葉なのか。

とはいいながら
人間は、自然に話しかけながら(春をうらんだりしながら)
生きていく。

池澤さんが引いた
「深草の野べの桜し心あらば今年ばかりは墨染めに咲け」
(古今集)があまりにも、心にしっくりと来る。



自然に意思はないが、意思があるかのようにとらえる、
その事例として、宮澤賢治の童話『水仙月の四月』が
引用されていた。

思わず、原典にあたったが、自然の残酷な事象をも
このような「童話」という形で、とらえなおす姿勢。
水仙月の四日 あらすじ

自然との対話というと、
スピリチュアル系や宗教的なものとして、
構える向きもあるかもしれないが、
小さい頃、イベントの前のてるてる坊主は、
普通にやっていたような気がする。



そして対話は、生きている人の間だけのものではない。

いつぞやに
ワールドカフェ(対話イベント)で、外国人がある人の欠席を伝えるのに
「今日○さんは、亡くなったお父さんとの対話のために、
この会は欠席されています」
と伝えていたことを思い出す。
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# by neco5959 | 2011-10-29 11:03 | 地震

京都旅行その2

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実は去年も京都に来たが、まったり町のカフェや雑貨屋に入り浸って、少ししか
寺は見なかった。
今日は、真如堂、ヴォーリズ建築の住宅、詩仙堂、下鴨神社を回った。

写真は、駒井家住宅。30坪ほどのあまり大きくない家だが、徹底的に収納にこだ
わっているので、比較的広く見える。
ご主人は、遺伝や植物を研究する学者だ
ったが、二人止ともクリスチャンだったことと、奥さんが、神戸女学院の出身だ
ったことで、ヴォーリズに関係ができたらしい。




寺の庭は、まだ、緑ばかりだったが、やはり、雑念を忘れさせてくれる。

関東でも鎌倉のようか古都はあるが、なかなか足を運ぶことがない。

「そうだ、京都行こう」のポスターは、疲れたサラリーマンの心をくすぐるが、ある程度遠いから、くすぐられるのか。
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# by neco5959 | 2011-09-18 20:30 | 未分類



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