今村翔吾「火喰鳥 羽州ぼろ鳶組」 (祥伝社文庫)江戸時代の火消(消防士)がテーマ。 低予算の中、急ごしらえで、作られていくチーム「ぼろ鳶」と、その活躍の物語。 時代小説はほとんど読んでいないのだが、勧められて読んだのが「当たり」だった。 火消(消防士)という、時代小説として、クローズアップされているテーマではないのだが、 一旦、この小説の世界に入り込むと、新鮮なだけに、面白くて勉強にもなる。 主人公の火消への情熱とトラウマ、そして甘く辛い夫婦の関係、狐火の犯人を追うサスペンスも入っており、 全く飽きさせない。 教養的な要素も入ったドラマとして、NHKの夜のミニ時代小説ドラマでやりそうだが? 本作がデビュー作とのことだが、続編もあるようで、今後も楽しみな作家である。 #
by neco5959
| 2017-12-31 12:35
| News&Books
西野亮廣著「革命のファンファーレ」を読んだ。
えんとつ町のブペルの製作の話も知っていたのだが、この書籍でガツンとやられた。 学校の広報業務を20年間やってきて、いまフリーとなった身で読んでいるが 今までやってきたことと、全く異なる話が書いてあるから、ではない。 むしろ、重なることが結構あった。 ただ「徹底」して「実践」して「実績」を出していることに、感動したのだと思う。 細かい点はさておき、 ・過去の常識から自由になっていること。 ・「売る」ための、「試行錯誤」や「努力」を惜しまないこと。 ・自分が本当に「やりたいこと」であるところ。 ・で、ありながら、きちんと収益化ができていること。 が、くすぐられたポイントか。 この本を読むと、 何か実践をしたくなってしまう。 チームで何かやりとげたくなる。 ワクワク感が生まれる。 ということで、#読書会 を企画したいと思っている。 自分が取り組んできた、 #広報 #広告 のあり方を、あらためて考えてみたい。 #働き方革命 でもいい。 もう少しブレストが必要だが、ひとまず。 #
by neco5959
| 2017-10-28 17:17
| News&Books
最初に断るが、私はフェミニスト論者では全くない。
女子校出身のせいもあるのか、自分が「女子」であることを理由に、または 「女子」であることを武器に、行動をするのは違う、という気があった。 独身で、子どもがいないということが大きいかもしれない。 だが、50近くなり、管理職も体験した。 管理職にもなると、日本では男性が回りにいることが多く、 男性との付き合いはそれほど難しくないのだが、問題は女性の同僚、上司。 そして、様々なプロフィールを持つ女子の部下ができた。 うまく連携できただろうか? 育てることができただろうか? と、考えるときに、この男女平等が謳われる時代にあって、 または、LGBTの課題なども顕在化した時代において、 「女子力」とは何なのか?とあらためて考えている。 私は、男女を分けるつもりはないのだが、 「女子」が集まるところで、出てくるパワーがあることは実感する。 また、実際、女子が子育てを多く担当する時代にあって、 組織を変えないと、自分がつぶれてしまう、ということも実感としてあった。 大変なプロフィールや背景の女子にあえてスポットを当てることで、 社会を大きく変えることができるような気がしている。 女子力として思いつくもの↓ ・やさしさ、思いやり ・家族を大切に思う気持ち→働き方革命 ・段取り力 もちろん、昨今話題になったような政治家のような女子もいると思うのだが、 ここらへん、一度、誰かと話し合えたらと思うのだがどうだろう? 「てつがくカフェ」かな~ #
by neco5959
| 2017-10-06 10:52
| Coffee Break
高校時代の恩師(91歳)に会いに、所属教会の、代々木上原に行った。
恩師と同じ教会に所属し、私と同期の同窓生の誘いである。 礼拝後、ランチをしようということになり、代々木上原の蕎麦屋を 案内された。 教会員にも人気のお店らしい。 オシャレで、美味しい蕎麦屋さん。 日曜昼でも結構人が多く、風も気持ちよかったので、外のテラス?で 食べることに。 私は十割蕎麦のせいろと、てんぷらをオーダーし、しっかり頂いた。 蕎麦はつるつるしていておいしい。 そば茶をたっぷり出してくれるのも〇。 テーブルやインテリア、サービスもよい。価格帯も悪くない、 食べログの口コミをからも、夜の印象もよさそう。 やはり渋谷が近いと、店が充実するなぁという印象。 恩師は、蕎麦というより、私たちとの会話の方を楽しんでくれているようだったが。 それもまたよし。 お店のブログ。若いスタッフのようだ。 ↓ More #
by neco5959
| 2017-10-01 22:17
| おいしい
わが団による、宗教改革500周年記念のイベントでもある。 講師は、国立音楽大学の宮内尚実先生による「ルターの宗教改革とコラール」。 宗教改革の発端と言われる、ルターが95か条の論題をヴィッテンベルク教会に掲出した背景、その後のルター、音楽を中心に。 そして、200年後、バッハがルターのコラールを、カンタータに仕立て上げるまでの解説だった。 ルターの宗教改革は、ルターの孤軍奮闘ではなしえなかった。 カトリック教会の腐敗、ローマ皇帝との諸侯との力関係などの時代背景や、 ルターを庇護するザクセン選帝侯など。 そして、200年後、ルターゆかりの教会に在籍する、バッハが、ルターのコラールを再度掘り起して 素晴らしく、カンタータに作り上げたこと。 ルターの葛藤に、バッハが自身の葛藤も背景に、熱を入れて書上げたカンタータ。 講演会といいつつ、ルターのコラール、および、バッハの該当部分のコラールも参加者と共に歌う、 ルター、バッハが喜びそうな?イベントに仕立てあがった。 宮谷先生のプレゼンも、ドイツの教会の牧師による、該当詩篇の朗読、およびオルガン演奏動画も 入れてくだっていて、聴衆の興味関心を喚起させる、非常に工夫されたものであった。 バッハとルターのコンサートは10月22日(日)午後 @川口リリア。 チケット絶賛販売中~ More #
by neco5959
| 2017-09-30 21:35
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地震
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