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ねこブログ

あけまして。STINGのラビリンス

新年だというのに、私的にホットなテーマをログに載せたが、
もしかしたら久しぶりに訪れた方に、どんよりした気分にさせてしまったかも。
少し気分転換的ログをアップすることに決めた。
--------------

昨年の某忘年会の際に居酒屋さんでかかっていた、STINGのCD。
STING自体私は、全然聴かないのだが、そこでみんなで「これは買い!」と叫んで、
今日とうとう入手することができた。
しかし、今日知ったが、全曲、以下のサイトで聴くことができる。↓

STING「ラビリンス」

STINGの声が、このイギリスのルネッサンス時代のダウランドの曲に適している
のかというと、意見が分かれるところだと思うが、なかなか健闘していると思う。

しかしリュートは絶対にいいと思う。
STINGのライナーノートをみると、この音楽にかける熱意が伝わってくる。

数年前に、ダウランドへの興味を再び燃え上がらせてくれたのは、
友人で長年の仲間であるギタリスト、ドミニク・ミラーだった。

うれしいことにミラーは私へのプレゼントとして9コースのリュートの
制作を頼んでくれた。クラウス・ヤコブセンが制作したそのリュートは、
構造が独特だった。共鳴板の中央には迷宮の形をした”ばら”があるの
だが、それは通常のルネサンスの意匠には存在しない。

迷宮はシャルトルの大聖堂の共にある意匠に基づいたものなのだが、
それはここ数年で私がかなりとりつかれるようになったもので、
イングランドにある私の庭園にアートワークとして作らせたほどなのである。
それは直径40フィート(約12メートル)を超える長さで、そこを毎日散歩して
それが心を落ち着かせることを人に話していた。


ちなみにこのCDを購入するきっかけとなった曲は、come again.
英語の歌詞がきれい。
To see, to hear, to touch, to kiss, to die,のところは
もうゾクゾク。ぜひ、上のサイトをクリックしてお聴きくださいませ。

Come Again
Come again! sweet love doth now invite
Thy graces that refrain
To do me due delight,
To see, to hear, to touch, to kiss, to die,
With thee again in sweetest sympathy.

Come again! that I may cease to mourn
Through thy unkind disdain;
For now left and forlorn
I sit, I sigh, I weep, I faint, I die
In deadly pain and endless misery.

All the day the sun that lends me shine
By frowns doth cause me pine
And feeds me with delay;
Her smiles, my springs that makes my joy to grow,
Her frowns the winter of my woe.

All the night my sleeps are full of dreams,
My eyes are full of streams.
My heart takes no delight

by neco5959 | 2009-01-02 21:39 | Coffee Break
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白猫と一緒に暮らしていた(過去形です)、さそり座・B型。気になるNews、Books、HP探して、まったり&じっくり更新。twitterも@neco5959

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