終の住処
磯崎憲一郎氏の受賞作品を読んだ。選者のいろいろな評はあるが、日本のサラリーマンの家族は、今どんな感じが一般的なんだろう。
会社人間でもなく、家族とは、そこそこ仲がよい? ここにでてくる、会社人間っぽくなっている主人公は、小説の中では、妻を始め、家族とは没交渉に近い、だが、どんな形であれ、続いている家族が自分の帰る場所だと認識する。 今の時代に、そのような認識を提示するのは、やはり意味があるのか? 小説だからあまり意味を求めてもつまらないかもしれないのか。 小説の中で、妻が得体のしれない生態として描かれているのは、なかなか川上弘美の魑魅魍魎さを彷彿させて、悪くなかった。 観覧車が描かれているところは、村上春樹のスプートニクの恋人の話とイメージがダブった。 小説における観覧車の持つ意味とか考えてみると面白いかも
by neco5959
| 2009-08-18 21:01
| News&Books
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