ねこブログ

カテゴリ:News&Books( 174 )

再掲:『関信三と近代日本の黎明 日本幼稚園史序説』

最近ツイッターばかりやっていて、ブログから足が遠のいていた。
卑猥なコメントを一斉削除していたのだが、そこになんと!
関信三さんの曾孫の方からコメントが寄せられていた。

それってだれ?

以下、その関係の記事を再掲。
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『関信三と近代日本の黎明 日本幼稚園史序説』

昨年、取材をしていて児童学の教授から、この本を紹介された。
国吉栄著『関信三と近代日本の黎明 日本幼稚園史序説』
関信三は、日本初の幼稚園、東京女子師範学校附属幼稚園(1876年、明治9年設立)の監事だった人。
だが、関氏はもともとは仏教徒で、しかもキリスト教解禁を阻止しようと、スパイとなって
キリスト教会に潜入、クリスチャンにまでなり、しかもその活動の一環として、渡欧までした人なのだ。だが、その途中、日本においてキリスト教が許されてしまい、彼はあっさり日本に引き上げてきた。
その後、彼の英語力が買われ、幼稚園設立の準備としてアメリカの幼稚園について書かれた本を翻訳することから、彼は幼稚園教育に携わることになるのである。

冒頭の先生からは、
「歴史の転換期における数奇な人生を送った関信三を研究した国吉さんのように、necoが調べる幼稚園の初期の時代(大正時代から昭和初期)に活躍した保母について、
深く広く研究したら面白いかも」とアドバイスされた。
確かに、すごい人、とてつもない研究書であった。

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ブログというか、やはりインターネットはすごいですね。

ちなみにこのときに取材した本は、2010年9月に出版にこぎつけています。
amazonで購入できます。

『神のみくらに玉と輝け』

このときの教授の取材も掲載されています。
ぜひお買い求めを!
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by neco5959 | 2010-11-06 00:03 | News&Books

『ニッポンには対話がない』

北川達夫・平田オリザ著
『ニッポンには対話がない』


気になった部分を抜書き。
8/14ワールド・カフェ用の準備メモ。


品格や武士道よりも「対話力」
・・・確かに!それだけでニッポンでは受けるかもしれないけれど、それを説明する力がなくちゃ。

「良いか悪いか」「許せるか、許せないか」を自分で考え、判断していく。
そういう経験を子どもの頃から積み重ねる。

桃太郎は鬼を退治すべきだったのか

教える立場の人間が、「教え込むことの誘惑」を抑えることができるか。

問題解決とは、コミュニケーションである。

対立や選択による痛みを通過して生まれる対話の場には、ほんとうのやさしさがある。

スポーツを含めた芸術文化は、地域社会に重層的な対話の場を創出するコンテンツの一つ。

だれもがそれぞれの地域社会に出て、積極的に対話することが、
社会にとっての究極のリスクマネジメント。

自分の個性は、対話を通じて、はじめて見出すことができるもの。

「美しい日本語」「正しい日本語」は排斥的になりやすい。
ことばの美しさや正しさは、人に強要するものではなく、個人で追求すべきもの。


表現しても伝わらないことがある。
そのつらさや理不尽さを経験しないで育つことの危うさ。

「やさしいコミュニケーション」と「厳しい現実」とのギャップが、
さまざまな社会病理現象を引き起こす。

心から分かり合うことだけが、コミュニケーションの本質ではない。

グローバルコミュニケーションのポイントは、
常に「自分の立ち位置」を明確にしておき、
相手の土俵に乗り切らないこと。

どちらが勝つか負けるかではなく、
互いの考えが変わっていくことを前提として話し合う。
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by neco5959 | 2010-08-08 22:32 | News&Books

1Q84 BOOK3

今回は、早々予約をしておいて、読み始めたんだけど、
まだ終わらない。

ぼちぼち出てきている書評をみると
「わかりやすい」とか「ものたりない」とか。

ハッピーエンドっぽいんだけれど、
私的には、もう少し、謎の部分を解明するか、
かえって深めてしまうかしてほしかった。

ここまで長くしておきながら、
青豆と天吾の邂逅に話を絞ります・・・?
じゃ、BOOK1とBOOK2は
なんだったんですかーって。

残り少なくなってきたページで、
ちょっとだけ不満な私。

BOOK4はあるのか?
別バージョンや番外編を期待するものです。

More
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by neco5959 | 2010-05-01 22:55 | News&Books

内田樹『邪悪なものの鎮め方』

『日本辺境論』に続き、新刊を買う。
これはブログから、表題のテーマに近いものを抜き取ったものだという。
実際、第3章くらいまでは、近い記事が入っていた。

帯にあるように

「邪悪なもの」をめぐる物語は古来無数に存在します。
そのどれもが「どうしていいかわからないときに、
正しい選択をした」主人公が生き延びた話です。
主人公はどうして生き延びることができたのでしょう?
私自身のみつけた答えは「ディセンシー」(礼儀正しさ)と、
「身体感度の高さ」と「オープンマインド」ということでした。

↑が、本の答えなんだろう。
邪悪なもののを鎮めて、どこに行くのかといえば
第5章のタイトルにあらわれるように「共生の時代」なのだと思う。

しかし、4章以降読み続けてみると、
なぜだが、毒気に当てられたような、気持ちになるのはなぜだろう。

それこそ、内田さんがこの本で語っていたように
「何となくはっきりはわからないのだけど、そういう気持ち」を感じる。
読み込み方が足りないから、事例を挙げられないのかもしれない。

ちょっと検証してみる。

第4章以降のタイトルを抜きがき
「まず隗より始めよ」
「おせっかいなヒト」の孤独
・・・

第5章
「あなたの隣人を愛するように、あなた自身を愛しなさい」
「学院標語と結婚の条件」
・・・

たぶん
「私自身、私の学校はよくやっています。
みんなも、そうやれば、うまく、生きていけるんじゃない」
というまとめ方。

もちろん自分自身に自信を持ち、勤務校に愛校心を持つことはすばらしいことである。
ただ我を見習えという結論に近いのが、素直に賛成できないのである。
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by neco5959 | 2010-02-22 00:36 | News&Books

福祉という希望

仕事で「福祉」広報の仕事を、
立て続けにやっている。


福祉関係の本もざーっと読んでいる。
(本当は、ざーっと読むべき本ではないが・・・)

新聞をみていても「福祉」や「介護」の文字が目に飛び込む。
(そもそも、頻出キーワードであるが)



どうしても「福祉」というと、
出だしは”暗い”問題提起である。

この問題をどう解決していくか、
希望を持つ方向に持っていくか。。。

福祉とは、
最終的には、いろんな意味で、
”希望”へと向かっている行為なのだと思う。



すでに亡くなった、親や友人、その家族、
まだ病気と闘っている、近しい人々のことが
すぐに脳裏によぎったり
夢に出てくる。


しばらく、テーマ「福祉」と向き合う日々が、続きそうである。
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by neco5959 | 2010-01-17 14:22 | News&Books

内田樹『日本辺境論』

年末に購入した本を早速読んだ。

全般的に、内田樹さんのブログみたいに非常に読みやすい。

日本人の考え方の特性を、あらためて論じた本なのだが、
ビジネスブック的な活用方法もあるな、と思った次第。
日本ビジネス攻略本。

もちろん、それを読む私も、日本人なわけで。
日本という狭いコップの中での争いに勝ったとしても、
グローバル社会の中の日本として、どう発言して、歩むべきなの?
というテーマがなくなったわけではない。当たり前だが。


この本の趣旨としては、
日本人の特質は、もういまさら、
欧米型または中国型になるわけでもないので
その特質を踏まえた上で、
開き直って、地で行きません?
という、提案。

宿題はなくなったわけではない。
以下、日本ビジネス攻略メモ。

---------
私たちの時代でも、官僚や政治家や知識人たちの行為はそのつどの「絶対的価値体」
との近接度によって制約されています。
「何が正しいのか」を論理的に判断することよりも、「誰と親しくすればいいのか」を
見極めることに専ら知的資源が供給されるとのことです。
自分が正しい判断を下すことよりも、「正しい判断を下すはずの人」を探り当て、
その「身近」にあることを優先するということです。(p44)

---------

「何が正しいのか」という問いよりも、「正しいことを言いそうな人間は誰か」
という問いのほうが優先する。そして、「正しいことを言いそうな人間とそうでない
人間の違いはどうやって見分けるのかについては客観的基準はない。
だから結局は「不自然なほどに態度の大きい人間」の言うことが傾聴される。
(p218-9)

---------
例えば、関ヶ原の戦いでは東西両軍の軍事力はほとんど拮抗していました。
(中略)小早川秀秋は三成からも家康からも戦勝後の報奨を約束されていました。
そして、様子を見てから、勝ちそうな方についた。これがわが国でいうところの
「現実主義」です。
「現実主義」の意味するところは現代も小早川秀秋の時代と変わりません。
現実主義者は既成事実しか見ない。状況をおのれの発意によって変えることを
彼らはしません。すでに起きてしまって、趨勢が決したことに同意する。
彼らにとっての「現実」には「これから起きること」は含まれません。
「すでに起きたこと」だけが現実なのです。(p50-51)
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by neco5959 | 2010-01-02 17:12 | News&Books

やっぱり誤報だった緊急地震速報

私も、メール音で飛び起きた口だ。
(6:47でまだ寝ているというのは、そもそもどうなのよ、って話はさておき)。

で、「強い揺れに備えて下さい」と書かれていても、全然訓練されていないので、「げっ」と思いつつも、多くの人はまずはテレビの電源をつけたのではないでしょうか。


と、書いているブログがありましたが、まさにそのとおり。
でも本当は、メールがきたら10秒くらいで揺れが来るんですよね。

テレビつけてどうしよう、っている場合じゃない。
っていうか、激震だったら、テレビがつかなくなるかもしれない。

最低、服と、履物は持って出たい・・・

9月1日の防災の日を前に、予行練習をおこなったような気分の朝。
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by neco5959 | 2009-08-26 12:43 | News&Books

終の住処

磯崎憲一郎氏の受賞作品を読んだ。選者のいろいろな評はあるが、日本のサラリーマンの家族は、今どんな感じが一般的なんだろう。

会社人間でもなく、家族とは、そこそこ仲がよい?

ここにでてくる、会社人間っぽくなっている主人公は、小説の中では、妻を始め、家族とは没交渉に近い、だが、どんな形であれ、続いている家族が自分の帰る場所だと認識する。

今の時代に、そのような認識を提示するのは、やはり意味があるのか?

小説だからあまり意味を求めてもつまらないかもしれないのか。

小説の中で、妻が得体のしれない生態として描かれているのは、なかなか川上弘美の魑魅魍魎さを彷彿させて、悪くなかった。
観覧車が描かれているところは、村上春樹のスプートニクの恋人の話とイメージがダブった。
小説における観覧車の持つ意味とか考えてみると面白いかも
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by neco5959 | 2009-08-18 21:01 | News&Books

1Q84

ほんとーに、久しぶりの更新。


ブログのことを忘れたわけではないけど、
仕事で頭いっぱいで
ブログ更新のエネルギーが残っていなかった。

それでも
1Q84を上下巻ようやく!読み終えた。
どう考えても、3週間くらいかかっている。

村上春樹をようやく!というのは、
ファンである身としては、非常に情けない。

読みやすい文体だけれど
内容は深遠で、
いろんなキーワードが埋め込まれている。

どうして、これが売れるのだ?的な議論はたくさんあるんで、
それは、マスコミとかにお任せするが、

私にとっては、
村上春樹の本に出てくる登場人物が、
どうしてもいとおしい。

独特だけど、いつも性格的に似ている登場人物。

不思議な女性。
独立していて、わが道を行く。

そして

ポリシーがあって、不器用な生き方しかできない男性。
友だちが少ないが、この人と決めたら、裏切らない
だいたい料理が上手。


この登場人物にほっとさせられる。



そして「性交」の描写がある。
(そういうふうに、登場人物”ふかえり”は表現している)

描写自体は、この程度ではどうとも思わないけれど、
なぜ、こんなに固執して描写するんだろう?といつも思う。

今回、天吾が年上の女性と交わる場面についての表現として
「コミュニケーション」という言葉を使っていたのだが、
「性交」が”コミュニケーション”の一つとして、
村上春樹的には大きなファクターとなっているんだろう。

単なるバーバルな意思伝達、
単なるスキンシップを超えた意思伝達。
であって単なるエロではない。




続編があるのでは?と
思わせるような終わり方。
もしかしたら、次があるのではないか




実は今日、傾きかけた大きな月を見たとき、
作品にでてきた月のように一瞬二重に見えた。

かなり感化されている。
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by neco5959 | 2009-07-14 00:28 | News&Books

村上春樹新刊『1Q84』

新刊が出ましたね!
28日、大宮の書店で山積みされていました。


amazonでもすごい売れ行きだそうですね。

さっきサイトをみたら「入荷6月10日になります」って書いてありました。

書評も、もうアップされているし。
さすが、ハルキ。

実は、村上春樹は、20年前くらいに、妹に「いいよ」って紹介されたのがきっかけ。
こんなにすごい人になるとは全く予想していなかった。

私も今週末早速読むことにします。。。楽しみ。

でもまた、朝起きるのが辛くなったりして。
本当に最近朝が弱い私。。。
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by neco5959 | 2009-05-30 13:35 | News&Books



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