ねこブログ

バッハとルター 講演会 記録

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本日2017年9月30日は所属する、東京バロックスコラーズの、バッハとルターに関する講演会@求道会館(写真)。
わが団による、宗教改革500周年記念のイベントでもある。
講師は、国立音楽大学の宮内尚実先生による「ルターの宗教改革とコラール」。
宗教改革の発端と言われる、ルターが95か条の論題をヴィッテンベルク教会に掲出した背景、その後のルター、音楽を中心に。
そして、200年後、バッハがルターのコラールを、カンタータに仕立て上げるまでの解説だった。

ルターの宗教改革は、ルターの孤軍奮闘ではなしえなかった。
カトリック教会の腐敗、ローマ皇帝との諸侯との力関係などの時代背景や、
ルターを庇護するザクセン選帝侯など。
そして、200年後、ルターゆかりの教会に在籍する、バッハが、ルターのコラールを再度掘り起して
素晴らしく、カンタータに作り上げたこと。
ルターの葛藤に、バッハが自身の葛藤も背景に、熱を入れて書上げたカンタータ。

講演会といいつつ、ルターのコラール、および、バッハの該当部分のコラールも参加者と共に歌う、
ルター、バッハが喜びそうな?イベントに仕立てあがった。
宮谷先生のプレゼンも、ドイツの教会の牧師による、該当詩篇の朗読、およびオルガン演奏動画も
入れてくだっていて、聴衆の興味関心を喚起させる、非常に工夫されたものであった。

バッハとルターのコンサートは10月22日(日)午後 @川口リリア。
チケット絶賛販売中~







【個人感想、思い出など】
もちろん、バッハのコーラスの講演会なので、バッハが出てくるのだけど、
ルターから始まる宗教改革の史実は、あらためて感慨深い。

一昔前に、同じこと(国の言葉で礼拝を)を主張したフスが、火あぶりの刑に遭い、
ルターは異端扱いにされたが、時代の様々な要因で生き延び、プロテスタントが成立した。
あらためて、ドキドキする話。偶然ではなく神の計画だと思うところは、こういうところ。

高校の世界史といえば、Fのゲル(中村茂先生)に教わったはずで、この時代は、中世で、ゲルもかなり熱を入れて
話していたに違いない箇所。なぜか「免罪符を買うためにチャリンという音がすれば救われる」というと言ったところしか
思い出せない。

また、本イベントは求道会館という仏教施設で行ったことが、なかなか今日的であったかと。

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by neco5959 | 2017-09-30 21:35 | News&Books
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